妊婦健診において実施される診察とはどういうものなんでしょうか?健診について不安を持っている方に対して今回は具体的な流れを知っていただこうと思います。これで不安なく診断を受けることが出来ますよ!
妊婦健診は定期的にしてもらい、おなかの赤ん坊が調子良く大きくなっているかをチェックし、仮に問題が確認できれば、いち早く見つけ出してスピーディーに診療をするためのものになります。
妊娠している間の問題については、自分で感じることの出来ないタイプのものも多いために、定期健診をしっかりとやって頂く事は本当に重要となります。
診断によって何をチェックしているのかを把握しておくと、気持ちが楽になってやっていただけるはずです。オーソドックスな健診の流れにしたがって、それぞれの診察に関してご案内させていただきます。
1 受付
妊娠している間は急いで走ったりするのを避ける為に、時間的にゆとりを持って出発しましょう。さしあたって受付において、産院の診察券と、母子健康手帳、そして妊婦健康診査受診票等、要される物を提出してください。
2 尿診断
尿たんぱくならば妊娠高血圧症候群を、あるいは尿糖であれば妊娠糖尿病をいち早く見つけることを目的に実施します。いずれの数値共に継続してプラスが生じた際には、詳細な診察が行われる事もあると思われます。
3 体重チェック
つわりによって体重が落ち込んでいないかどうか、中期以後についてはいきなり体重が増加していないかについて確認します。1週間の間に500グラムを超えて増加していて、むくみが見られるケースだと、トラブルになってしまう不安も見受けられます。
4 血圧チェック
血圧が高めに変化していないか、必要以上に低くないかどうかをチェックします。少々高めになりつつある方は、妊娠高血圧症候群が不安なことから、食生活に対しての指示がされる可能性もあります。
5 問診
診察の前後に状況だったり妊娠経過に関して、お医者さんからヒアリングだったり説明がされます。懸念や心配している事について聞けるのは、このタイミングが良い機会となります。前もって質問したいことを記しておくと安心できると思います。
6 浮腫診察 子宮底長・胸囲チェック
足のすねを押して腫れをチェックし、お腹の上から子宮のサイズと胸囲を測定します。この場合でも、お医者さんだったり助産師さん達は、母体の状況とか具合をチェックしているわけです。
7 内診
お医者さんが膣の中に指を入れ込んで、逆の手をおなかに当てつつ、子宮の具合をチェックします。出産が迫ってくると、子宮口の柔らかさとか開き具合をチェックしています。
8 超音波検査
最初のうちは胎嚢(たいのう)のポジションであったり心拍、出産予定日を決めるために必要な測定等が中心にチェックされます。中期以後については赤ん坊の発育の状態だったり、胎盤、羊水、あるいは臍帯(さいたい)等をチェックします。
9 血液検査
血液型、あるいは出血が止まりづらくないかどうか、感染症の有る無し、貧血の調子、詳細な血糖値等々が血液検査によって明らかになります。
10 問診
診断結果が判ってから、もう一度問診を行います。診察結果の概要、そしてこれから先の気をつける点等の助言をもらって、当日の健診は終わりとなります。
いかがだったでしょうか?流れを知っておくことでかなり不安な点を減らすことができたと思います。しっかりと定期的に健診を受けて、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!
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