お医者さんから、「安静になって少しの間具合を確かめて」と指示された場合、どう過ごして何をしたらベターなのかお困りではないですか？あなたの症状に合わせて具体的にどういう風にすればいいのかを今回は解説させていただきたいと思います！
１．３０分～１時間ほど体を横にして、安静に過ごしましょう。
「少しの間具合を確かめて」と指示された際には、とりあえず体を楽に横にし、３０分～およそ１時間過ごしてください。
そんな方法でも具合が治まらなかったら産院に電話をし、治まっているのであれば、もう少しの間安静に過ごすようにしましょう。夜間だとしたら朝方までその状態で過ごした方が良いでしょう。
＜安静のポイント１＞
・あなた自身の体に意識を持ちましょう
あなたのお腹の赤ん坊のトラブルを一番に気づく事が可能なのは、もちろんあなたなんです。あなたの体に意識を向け、常日頃と異なっている部分はないだろうか、センシティブに気づくことを目標にしてください。
＜安静のポイント２＞
・体を冷やさないようにケアを心掛けましょう
安静の状態でいると、体温が下降して体が冷えがちになります。冷えは子宮収縮を助長します。体を横にした際には、布団等を上からかけて、風邪など引かないように気を付けてください。
＜安静のポイント３＞
・仰向けと比べると横に向いて寝るほうが楽
下半身からの血を戻す大動脈が、拡大化してきつつある子宮に圧迫されてしまうことから、仰向けは辛くなってくるでしょう。休む際には横に向いて寝て、足をわずかに曲げるスタイルが楽だと思います。
＜注意点＞
ある程度安静しているにも関わらず、気にかかるトラブルが回復しないケースになると、お医者さんにご相談を行っていただきたいです。いったん安静を指摘されたケースであっても、自分の判断によって具合を注視していたケースでも、少しの間安静にしているにも関わらず具合が回復しない際には、そのままにしないでお医者さんに相談してみてください。コンタクトをとる時は、あなた自身が電話することが適切と思います。
２．安静の度合別の対応の仕方は？
＜度合い１＞
自宅安静の場合でも一番安静レベルが下の場合です。家のすぐ周辺であっても外出は回避してください。おウチでの家事は差し支えありません。しかしながら、お腹のハリ等を覚えたならただちに止めてください。
＜度合い２＞
重い物を手にしたり、あるいは体全体を用いる感じの掃除はもってのほかでしょう。わずかな期間の調理、洗濯は差し支えありませんね。お風呂に入るのもスピーディに終わらせてください。
＜度合い３＞
一番安静レベルの大きい段階となります。ごはん、あるいはトイレ、そして洗面の他はずっと横になり、お風呂も入るのを止めましょう。心置きなく休めるように、おウチの方にもサポートしていただきましょう。
＜やって良い行動、悪い行動はしっかりお医者さんに確かめて下さい＞
安静の度合いのケースはあくまでも標準的な物差しであります。あなた自身の体のトラブルに左右されて、行って良い事、行なっては良くない事がありますから、お医者さんに確かめた方が良いですね。
３.「自宅安静」と指摘を受けた場合、どういった生活をするのが適当？
自宅安静のレベルは具合に基づいてやり方が違ってきます。
・入院した感じで、ごはん、トイレ、あるいは洗面の他は寝たきり状態で生活するケース
・軽食を食べるのを少しの間やってもOKなケース
・お手軽な家事を少しの時間やっても大丈夫なケース
・おウチで通常のように過ごして大丈夫だけれども外出だけは回避するケース
以上のように非常に行動の仕方が違ってきます。
詳細に何をどのあたりまでやって適正なのかは、安静にしてくださいと言われたら、お医者さんに即座に質問することが必須です。さらに、自宅安静においては、おウチの方の協力がはずせません。
旦那さんだったり実母等、サポートしてもらえる方の状況にも関係してきますが、産後の予行練習の意識を持って、このタイミングでママが何もできないケースでのフォローの方法を打ち合わせ、実践してみると安心できます。
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