b0e243ec10fbc1642d017b0c6e72d2a2_m

 

おなかが膨らむとともに、できてしまう「妊娠線」。妊婦さんのおおよそ二分の一を越える人が、こういった妊娠線で苦しんでいると聞いています。

 

妊娠している間は紫色に腫れて、産んでからは非常に人目を引いてしまう可能性のある妊娠線は、「可能であるなら予防したい!」とほとんどの妊婦さんが望むことと思います。

 

それを実現させるには、妊娠している間のボディケアがとっても大切だと言えます。というわけで今回の記事では、

 

・一般的なボディクリームでも大丈夫?
・妊娠線専用のクリームとボディクリームとはどう異なる?
・どういう妊娠線クリームが妊娠線防止に効き目がある?

 

とお考えの人に、妊娠線予防クリームと一般的なボディクリームの異なる部分と、妊娠線予防クリームのチョイスの仕方などに関してご案内します。

 

妊娠線を何としてでも作らないぞ!と思っているお母さんは、確実に今回の記事を手本としていただきたいと思います。

 

<1.妊娠線予防クリームと一般的なボディクリームが異なる部分は?>

08c9f0fa8550c1d236211d1eeb93fe62_m

 

一般的なボディクリームは、その商品によって原材料に違いがあることから、一口にこの部分が異なると、明確に断定できるものじゃないのです。

 

けれども、1つだけ言い切れるのは、購入者それぞれで「望むタイプが異なる」と言うことです。

 

一般的なボディークリームは、皮膚がツヤツヤになったり、シミとかシワができづらくなったり、素敵な香り成分だったりと、いろいろな購入者のニーズに対応することを考えて、その原材料もバラエティ豊かです。

 

それとは逆に、妊娠線予防クリームは、妊娠線を防止するというはっきりとした意図で購入者は用います。

 

一般的なボディクリームと比べると期待されるものが異なることから、製造会社も妊娠線の防止を最優先と位置付けて、製品の研究に力を入れています。

 

それに加えて、妊娠線予防クリームは、妊娠している間に用いる事を基本として作らているということも特色の一つです。

 

 

<2.妊娠線予防クリームに望むポイント>

851858ae880d82aec71706ddad442ad6_m

 

利用者であるわたし達は、妊娠線を作らないことに加え、妊娠線予防クリームに、どういった原材料や有効性を望むことが重要なのでしょうか。

 

妊娠線が作られる仕組みは、激しいお腹の大きさの変化とか拡大は当たり前として、ホルモンのバランス状態の異変に影響される皮膚の異変もすごく関係してきます。

 

妊娠線予防のクリームを選ぶ際には、妊婦さんが心置きなく利用できて、高い保湿力があり、つわりの状況でも利用できるソフトな香り成分や無香料といったものが求められます。

 

それでは個々にチェックしていきたいと思います。

 

 

・添加物が過剰に入っていないか

98958215281fed77a985c396aac5708b_m

 

妊娠している間は、ホルモンのバランス状態も不調になり気味で、肉体のいろいろな場所に異変が見られます。

 

従来実感しなかった体の状況にもナーバスになって反応したり、ストレスを自覚したりする場合もあげられます。

 

妊娠線予防クリームを選ぶ際は、原材料をかなりチェックし、香料等の添加物を最低限にセーブすることが不可欠です。

 

 

・高い保湿力か

733ac55b6e27988b2bfcf36f3059668b_m

 

妊娠線予防クリームには、一般的に販売されているボディクリーム以上に、一段と高い保湿成分を含んでいる事が不可欠です。

 

そして、有益な成分がダイレクトに、必要な体の部分に効くようになっている事も大事です。

 

 

・どんな香りか

a7b2b37b19d69afbcc01f1f704164a0d_m

 

妊娠の最中は、以前とは好きな食べ物が変化したり、匂いや触感などに関しても妙に過敏に変わったりします。

 

とりわけ匂いは、通常よりもかなり気になる人も少なくないでしょう。

 

つわりになったことで匂いに敏感になりすぎ、身体の具合や食欲さえも無くしてしまう人もいるくらいです。

 

妊娠線の防止は、「いち早く」「日常的に」「常に行なう」事が本当に重要になりますから、匂い等に影響されたり、日常的なストレスに邪魔されることのないケアが重要になるのです。

 

そういう理由で、妊娠線予防クリームには、不必要な香料などの添加物を加えることなくできていることが大切です。

 

 

・不必要な原材料が含まれていないか

4f8bd02fa51f3fd8478e1d5c8c680acf_m

 

一般的なボディクリームの中には、妊娠線防止の有効性にはいまいち無関係の原材料も加わっている割合が高くなっています。

 

例をあげると、防腐剤という形で用いられる「パラベン」は、天然成分によるものとは異なり、石油で作られた原材料なんです。

 

言うまでもなく、こういったものがダイレクトにお腹に関わるものとはなりませんが、必要性がないと把握している原材料を、神経を配らないといけないタイミングにわざわざ用いる必要性はまったくないといえるでしょう。

 

 

・のびがよく、ベトベトしづらいものか

5f9a0c47d87f865b1bc83ff85001a314_m

 

妊娠線を予防するために肌に塗るタイプとして、クリームタイプとオイルタイプが挙げられます。

 

日常的に塗り付けるものになりますから、皮膚がベトベトするオイルタイプはいまいち推奨できません。

 

就寝後にパジャマを身に付けるだけだと問題ないのですが、朝起きてから塗る際は、ベトベトになり、下着も衣類もくっついてしまいがちです。

 

伸びがよくて、サラりとした感覚のクリームタイプの方がちょうどいいと思います。

 

 

・費用対効果が優れたものか

3905cedcfed0cf98c056d710dcdf0cbf_m

 

日常的に用いるものだから、金額が相応なものが安心できるでしょう。しかしながら、出し渋って有効性が高くない低品質な商品を用いる事は控えるべきです。

 

低品質な商品の中には、合成された原材料がたくさん入っていて、妊娠している最中に用いる事は不適切です。

 

さらに、出し渋って低品質な商品や妊娠線対策の専用ではない商品を用い、逆に妊娠線が沢山生まれたお母さんたちが数多く見受けられます。

 

妊娠している最中だけに過ぎないので、できるだけいいお値段のする有効性の高い商品をチョイスすることが重要になります。

 

<3.妊娠線クリームはこれまでの実績で判断して選ぶべき>

d83a915bb4e4118ae2d6c466eee6d37f_m

 

妊娠線を作らせない事だけに的を絞って売られている妊娠線予防クリームですが、時折、一般的なボディークリームだけで妊娠線の防止がうまくいったという話も伝わってきたりします。

 

しかしこれは、個人個人による差が大きく、歳や肌の状態、体格などにおいても妊娠線のでき易さは異なってくることから、どんな人でも該当するものではないのです。

 

妊娠線予防クリームには、皮膚になにかしらの異常や心配があったり、妊娠線が作られ易いと言われる、

 

・太り気味のスタイルの人
・カサカサ肌の人
・小柄な体型の人
・多くのお子さんを妊娠している人
・経産婦の人

 

というような人たちも、しっかりと使用することで、たくさんの実績をあげている商品が存在します。

 

妊娠線が生まれてから悔やむ事を考えれば、間違いのない実績を持つ妊娠線クリームを用いることが不可欠となります。

 

 

<4.妊娠線クリームの適切なクリームを塗る方法>

13fb3648b7bbf8e9e3d0b290beaf3af0_m

 

塗り方の基本としては3つになります。

 

1.手のひらに2プッシュもしくは500円玉ぐらいのクリームを取る

2.お腹を全体的に円を描くようにしてクリームを伸ばしていく

3.下腹部や脇腹にもクリームを伸ばす

 

円を描くようにして伸ばす事が重要で、こうすることで細部に至るまでクリームを塗り付ける事が可能です。

 

これらの応用でバストやお尻、あるいは腕等にも塗るとベターでしょう。

 

 

<5.妊娠線クリームをつける時間帯>

13fb3648b7bbf8e9e3d0b290beaf3af0_m

 

妊娠線クリームをつける時間帯は、朝・晩の一日に2回がベターでしょう。

 

夜は入浴後スピーディーにつける方が体が温まっていて、クリームの拡がりが良いのでちょうどいいと思います。

 

そんなにお腹が大きくなっていない妊娠して4から5ヶ月ぐらいの時は、入浴後の一回きりのクリームでも悪くはないでしょうが、じわじわと膨れるに従い2回に増やしていくことが重要です。

 

お腹が膨れる進度が速い妊婦さんは、早いうちから1日2回塗った方が賢明でしょう。

 

加えて、臨月周辺になったら、1日に2回だとお腹の急速的な拡大に手遅れなケースもあるので、1日で3回、あるいは4回とつける人も見受けられます。

 

 

<6.いつ頃から妊娠線予防を行うのがベター?>

85b2cafbc38bc933c7f87eddff694ae1_m

 

妊娠線予防はどれくらい前からスタートすれば賢明なのでしょうか。

 

ほとんどの人は、お腹が広がり出す安定期過ぎから、妊娠線予防を行っていけば大丈夫だと考えているかと感じます。

 

けれども、ここの所に非常に大きい罠があるのです!

 

妊娠初期であっても、カサカサ肌の人、あるいは皮膚の新陳代謝が悪い人は、妊娠線が生まれてしまう可能性があります。

 

とりわけ、皮膚が乾きがちな寒い時期は、普通の人並みの肌の人であっても注意が必要です。

 

何としても妊娠線を作りたくない人は、妊娠初期から予防をスタートすることが堅実です。

 

妊娠初期の場合でも、入浴後に一度でも構わないので、予防クリームを塗る癖をつけることが重要になってきますのでご注意くださいね。